厳島神社 宮島
推古天皇元年(593)、佐伯鞍職[さえきくらもと]によりご創建と伝えられています。説は、色々ありますが、「いつき島にまつれる神」という意味から、「伊都伎島[いつきしま]神」、「厳嶋神社」等呼称され、現在は、「嚴島神社」となっています。原始宗教のなごりで、島全体が神の島として崇められていましたので、陸地では畏れ多いと潮の満ち引きするところに社が建てられました。
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金刀比羅宮 香川
「さぬきこんぴらさん」で有名な金刀比羅宮は、象頭山の中腹に鎮座し、古来より海の神様、五穀豊穰・大漁祈願・商売繁盛など広範な神様として全国津々浦々より、善男善女の信仰をあつめてきました。
参道口から御本宮までは785段、奥社までは1,368段の石段があり、参道には旧跡や文化財が多数あります。また、裏参道は、春は桜、初夏のつつじ、秋の紅葉など四季折々に変化し、悠久の時の流れは今もかわることなく、穏やかに過ぎてゆきます。 琴平町観光協会
備中松山城 岡山県高梁市
臥牛山頂上付近に建つ天守は国の重要文化財に指定されており、現存天守を持つ山城としては日本一高い場所にあります。白い漆喰塗りの壁と黒い腰板のコントラストが美しく、大手門付近の木々が紅葉し、燃えるような朱に囲まれた天守の姿は圧巻。秋から冬にかけて雲海が現れることが多く、「天空の山城」とも呼ばれています。 おかやま旅ネット
千光寺 尾道
大宝山権現院千光寺は標高百四十米、尾道港を一望する大宝山の中腹にあり、(大同元年・806年)弘法大師の開基で中興は多田満仲公と伝えられています。
大山祇神社 大三島
今からおよそ2600年くらい前、神武天皇御東征(南九州地方より奈良地方へ御東征したと伝えられています。)にさきがけて、御祭神、大山積大神の子孫小千命が先駆者として伊予二名国(四国)に渡り瀬戸内海の治安を司どっていたとき芸予海峡の要衡である御島(大三島)を神地と定め鎮祭したことにはじまると伝えられます。