沖縄の聖地 久高島

沖縄の最高神アマミキョが降臨した島。沖縄では女性がカミとつながる存在。琉球王朝時代には、王の后、聞得大君(キコエノオオキミ)を頂点に、全島に拡がる神女ノロのネットワークが機能していた。沖縄では娘に祖母の霊が憑いて娘の人生を守護し、娘は此方と彼方をつないで家族や社会を守護していた。久高島ではイザイホーといわれる女性たちが神女となる祭りが12年に一度行われていた。