神々の登場 神楽 

花祭  愛知県

「テーホヘ テホヘ」と夜を徹して繰り広げられる花祭は、鎌倉時代末期から室町時代にかけて、熊野の山伏や加賀白山の聖によってこの地に伝えられたと言われています。数百年にわたる花祭の伝承を支えてきたのは、祭りに携わる地域の人々の、素朴でしかも、強固な信仰心であり、地域共同体としてのムラを挙げてのエネルギーです。人々は花祭を通し、八百万の神を勧請し所願成就、厄難除け、生まれ清まりを祈願します。昭和51年(1976年)に国の重要無形民俗文化財に指定され毎年11月上旬から3月上旬にかけて町内11ヶ所で約40数種の舞を夜を徹し盛大に行われています。

     Webサイト「花祭」より 

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霜月まつり 長野県

遠山の里に古くから伝わる「霜月まつり」は、両部神道による湯立祭りで、清和天皇の貞観年中(859〜876)に宮廷で行われていた祭事を模した湯立が、ほぼ原形のままで伝承されていると言われています。

信州遠山郷Webサイトより

高千穂夜神楽 宮崎県

夜神楽とは、里ごとに氏神(うじがみ)様を神楽宿と呼ばれる民家や公民館にお招きし、 夜を徹して三十三番の神楽を一晩かけて奉納する、昔からの神事です。例祭日(れいさいび)は集落によって異なり、毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて、町内二十の集落で奉納されます。

Webサイト高千穂町観光協会より

早池峰神楽 岩手県

早池峰神楽は、昭和51年(1976年)5月4日、国の重要無形民俗文化財に指定されました。その初源は南北朝時代にまで遡るものと考えられ、500年以上の伝統をもつ非常に古い神楽であるといわれています。

花巻観光協会Webサイトより

備中神楽 岡山県

夜更けの静寂の中、どこかの村里から太鼓の音色がこだまする。トン トン トコトン トン トコトン「よ〜 ハイ」 トン「さて舞いいだす神を いかなる神と思うらん・・・・・・」

Webサイト「備中神楽のお話」より